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2004年02月13日

担当の先生

 勤務医時代、ずっと診させてもらっていた患者さんに“実家の病院に戻るので3月いっぱいでお別れなんです。”とは話したときに必ずと言って良いほど“最後まで診てもらえないのは残念”という言葉でした。これって非常にありがたい言葉ですよね。大きな病院では何年かの周期で先生が入れ替わります。そうすると担当する先生も代わることがありますが、これが患者さんにとっては結構な不安材料になることがありますよね。けれども患者さんにとっては欠点ばかりではないと思います。

 ずっと同じ先生に診てもらうということは何でもわかってもらっているので安心という考え方も出来ます。けれども大きな病院では何人もの先生が様々な見方・考え方で診察するため病気の見落としは限りなく少なくなるのではないでしょうか?先生が代わることは診察も新しい視点から診てくれると言うことで、治療も今までと違ったアプローチをとることでペットに対しての負担が少なくなることもあると思います。
 もうすぐ大きな病院では先生が入れ替わる時期です。不安に思われる方も多いと思いますがプラスの方向に考えてみられてはいかがでしょう!また良い先生に巡り会えるかもしれませんよ!

Posted by nomata at 18:57 | コメント (1) | トラックバック (0)
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