2005年02月18日
病気に対しての取り組み
“食べないから点滴”とか“尿が赤いから抗生剤の投与”とか挙げればきりがないほどでてきますが、症状に対しての治療は必要です。けれども問題は“その病気の原因は何なの?”ということだと思います。臨床経験や勘をフルに使った治療も大切かもしれませんが、病気の診断方法も日々進化していますから精査することで思わぬ発見があることもあるかと思います。
検査ばかりすると確かにお金が掛かります。けれども病気にある程度の当たりをつけて検査をすれば必要以上には掛かることはありません。(なかなか解らないかと思いますが、説明してもらえない“?”と思われる検査こそ注意してください) 検査結果は多くのデーターを与えてくれ、思わぬ早期発見もあるかもしれません。けれども飼い主さんが判らないのをいいことに、やたらと検査をし莫大な費用を請求するという姿勢はいかがなものか?考えなければなりませんね。
Posted by nomata at 19:42
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