TOP > 病院日誌


2004年12月22日

外に出すということは・・・

 猫を室内で飼うということは、猫の自由を奪ってしまうようで心苦しいかもしれません。かといって外に自由に出してしまうということは、交通事故に遭ったり伝染病に罹りやすい機会と背中合わせになるということです。以前にも同じようなEntryをしていますが、再度このようなEntryをしたのは19日に運び込まれた身元不明の猫が亡くなってしまったからです。レントゲンから頭部に骨折があり、血液検査では中枢神経の障害を示すCKというものが測定不能といった状態。自分がどんな状況に陥ったことも分からず、いたであろう飼い主と会えることなく息を引き取ってしまったのです。
 猫を室内外で自由に飼われている飼い主の皆さん、交通事故は決して他人事ではありません。飼い方についてもう一度考え直してみませんか?

Posted by nomata at 19:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?






のまた犬猫病院 〒320-0027 栃木県宇都宮市塙田5−1−3 TEL/FAX:028-622-7785


Syndicate this site (XML)