2004年11月10日
目線をかえてみると
診察していないときは受付に座って左のような風景を見ていたり、カルテの整理や参考書を読んだりしていることがほとんどなのですが、ふと目線を上げてみると当院の裏に控える八幡山公園の葉っぱが赤や黄色に色づいていることに気づきました。一日のほとんどを室内で過ごしていると、今日は暖かいのか寒いのか、ジメジメしているのか乾燥しているのか解らないときがあります。診察中に会話の中で“今日は暖かいデスねー。”なんて飼い主さんに言われてはじめて今日が暖かいことに気がつくこともありました。
私たち獣医師の仕事は目先の病気を治すことばかりに気をとらわれがちですが、気候の変化を感じ取って“そろそろこんな病気が流行り出すかな?”なんてことも患者さんにお知らせできるような感性を磨かなければなりませんね。
Posted by nomata at 18:30
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