2004年09月05日
やっと一段落!
交通事故で右後肢の皮膚と足先、さらには左前肢の皮膚と足先を失ってしまった猫の皮膚移植手術が無事終了しました。来院した際はこのまま足が腐って落ちてしまうのではないかといった状態でしたが、足先の一部は失ってしまったものの今では元気に散歩ができるくらいまで回復しました。
毎回思うことですが、生命力というものは計り知れないものを感じます。どう見ても厳しいと思っていた子が目を見張るような回復力を見せてくれたり、元気だった子が急に弱ってしまうことも少なくありません。厳しいと思っても何とかしてあげたいという気持ちが伝わるのかもしれません。私たち獣医師ははそのような努力する気持ちを忘れてはいけませんね。
Posted by nomata at 18:18
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