2004年07月11日
何処までを必要とするか?
検査というものは非常に多くのデーターを獣医師や飼い主さんに与えてくれますが、何処までが必要かというと診断する獣医師によっても異なってきます。自分も大学を卒業したてのころは経験がないため病気のあたりをつけるのに様々な検査をしたものですが、検査ばかりをする獣医というものは飼い主さんにとっては出費を強いられるため決して喜ばしいことではありませんよね。けれども診断にどうしても必要な検査もあります。この必要な検査が何かということを飼い主さんが理解することは難しいかと思いますが、獣医師側からなんのオファーもなく訳の分からない検査をされてしまったというお話しを聞いたことがあります。
病院に行かれるときは飼い主さんも焦ってらっしゃることが多いかと思いますが、まず“何が問題で病院に来たのか?”それと検査を進められたときに“どうしてその検査が必要なのか?”は聞かれた方がよいでしょう。飼い主さんは充分に説明を受け理解した上で検査を受ける権利があると思います。どうにも理解できない検査に必要以上の出費をする必要はないのですから。
Posted by nomata at 19:30
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