TOP > 病院日誌


2004年02月27日

病名の告知

 飼い主さんにとって可愛いペットが病気になってしまった場合、“どんな病名なんだろう?”“ちゃんと治る病気だろうか?”が1番気になるのではないでしょうか?獣医としても原因を発見し、病名をはっきりさせなければいけないのですが、命に関わる病気の場合は告知をするにあたって非常に気をつかいます。これはヒトの場合も一緒ですが、告知するのが本人かそうでないかという差が結構大きいんですよね。病名を知ったとたん自分のことのように倒れ込んでしまう飼い主さんもいれば、治療することを諦めてしまう飼い主さんもいらっしゃいます。
 獣医師としては“今かかっている病気がどんなもので、完治するものか否か?”は必ず伝えなければいけないと思っています。飼い主の皆さんは病名の告知についてどのように思われていますか?

Posted by nomata at 19:49 | コメント (0) | トラックバック (0)
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?






のまた犬猫病院 〒320-0027 栃木県宇都宮市塙田5−1−3 TEL/FAX:028-622-7785


Syndicate this site (XML)