2004年01月31日
より良い説明を求めて
飼い主さんがペットの異常に気づき来院され、私たち獣医は稟告に基づいて検査・診断をしていくのですが、病気の診断がしっかりつかみ切れる場合ばかりではありません。正直、確定診断に至らないこともあります。レントゲンなどのように画像によってしっかりつかみきれるものなら良いのですが、内科的なものだと発症するまでのメカニズムをしっかり理解していないと、治療も説明もとんちんかん(死語かな?)なものになってしまいます。最近、生理学からはいっていく内科の本を購入し新しい知識を得られるよう読み始めました。病名はわかってもメカニズムが解らないうわべだけの獣医にならないように・・・。
Posted by nomata at 19:15
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