2003年11月14日
説明の仕方・され方
獣医師は何もいってくれない犬猫の診断・治療をします。その診断には人であったら稟告をとれば済むことでも、検査をしなければわからないことがたくさんあります。そして病気の説明を飼い主さんにするにあたって少しでも解りやすいように行っている先生がほとんどだと思います。例えば“細菌→ばい菌”“抗生物質→ばい菌を殺す薬”など小学生でも解る言葉で説明しなければならないと教え込まれたものです。けれども転院されてくる患者さんとお話ししてみると、診断名はおろか何がどのように悪いのかという説明を受けていない方がいらっしゃいます。というよりも専門用語での説明が多いため最初は解っていたような気がしても家に帰ってみると?ということがあるようです。
犬猫を治療をするにあたっては、飼い主さんに納得をしていただいた時点からスタートできるものです。少しでも解らないことがあればしっかり説明を受けていただき、納得した上で治療を受けるべきでしょう。それがお互いにとってトラブル回避の第一歩です!
Posted by nomata at 19:38
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コメント
小学生でもわかる言葉で、って・・なんか・・(-_-;)
Posted by: ミーシャ at 2003年11月16日 20:32あくまでも“誰でも解るような説明”といった意味ですので・・・。
Posted by: nomata at 2003年11月17日 00:33コメントする