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2003年10月01日

年をとれば・・・

 食生活や飼育管理の向上で非常に長生きできる犬猫が増えてきました。それに伴って若い動物に対してのワクチンやフィラリア予防、避妊や去勢手術が主立った私たちの仕事も、老齢動物に対しての診察・治療が増えてきています。そのなかでもよくみられる症状として“骨関節炎”というものがあります。これは人の“腰が痛い”とか“膝が痛い”と同じもので、それを見分ける手段としては“以前よりも運動したがらなくなった”と飼い主さんが感じるようでしたらあなたのペットは“骨関節炎”になり始めているかもしれません。
 “骨関節炎”は年齢とともに進行してゆく病気です。完治させることは難しいですが痛みをコントロール(飲み薬やレーザー治療)することで見違えるように行動的になります。太り気味の犬猫で“ちょっと疑わしいかな?”と思われた方は動物病院に相談してみると良いですよ!

Posted by nomata at 19:10 | コメント (0) | トラックバック (0)
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