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2003年09月23日

走り出す前に・・・

 昨日の夕方に交通事故で猫が運ばれてきました。(骨盤がつぶれてしまい、両足とも骨折していました)来院したときにはすでに体も冷え切ってしまい、呼吸も荒く粘膜の色も血の気を失った状態でした。血管を確保し、ショック止め注射を打ち点滴をしながら何とか状態の改善を試みてみましたが、治療の甲斐なく亡くなってしましました。(おそらく膀胱破裂もあったのでしょう)
 この猫は道ばたでひかれてしまっていたようですが、これから寒くなってくると車の下はエンジンの熱で暖かいため、猫(時には犬も)が潜り込んでいることがあります。去年もこのケースの交通事故が結構ありました。お車を運転される方は走り出す前に車の下のcheckをお忘れなく!

Posted by nomata at 19:26 | コメント (6) | トラックバック (0)
コメント

ご無沙汰しております。
以前、うちの子猫のナラがお世話になりました。
実は、ナラが9月11日の夜から脱走してしまい
帰ってこなくなりました。
ナラがいなくなってから今日で12日目になります。
家の近所を探し歩きましたが見つかりません。
家のまわりの道路には轢かれたあとはなさそうだったの
ですけれど。
どこかで、元気でいることを祈ってはいますが・・・

猫にも帰巣本能ってあるのでしょうか?

Posted by: 野良猫ナラの母 at 2003年09月23日 22:04

これは飼い主の許可を得て書いてるのでしょうか?
文章の中にあまり飼い主への思いやりが感じられませんが・・
それと、そちらの病院で術前検査をするようになったのはいつからですか?昨年手術をお願いしたときに副院長からそういった説明は無かったのですが?

Posted by: 飼い主 at 2003年09月23日 22:55

 まことに申し訳ありません。飼い主さんの気持ちを考えていない記事内容でした。けれども表で猫を飼われている方にとっては交通事故は切実な問題だと思いますし、車を頻繁に使われる方が走り出す前にちょっと車の下をチェックしてもらうことでこのような事態を防ぐことができるのではないかと思っての記事でしたが、冷静になってみてみればこんな心のこもっていない内容はありませんね。本当に申し訳ありませんでした。(写真の掲載は削除させてもらいます)術前検査については1歳過ぎの患者さんについては了承を得てから行っています。ただ救急を要した場合には検査が前後してしまうこともあります。

Posted by: nomata at 2003年09月24日 13:17

技術を磨いて知識も豊富なお医者さんはもちろん頼りになりますが、できれば飼い主側の気持ちも察してくれるお医者さんが理想かな~と思います
どんなにベテランの方でも・・
個人的な意見ではありますが
事故を減らしたいという先生のお気持ちも良くわかります
ただ、素人には少しきつい内容だったかな・・

術前検査は一歳未満のコにはやらないのですね
なるほどよくわかりました

お忙しい中丁寧な対応、有難うございました

Posted by: 飼い主 at 2003年09月24日 20:15

 貴重なご意見ありがとうございました。これからも飼い主さんの立場に立った診断・治療をすすめていけるよう精進してゆきます。これからもよろしくお願いします。

Posted by: nomata at 2003年09月24日 22:27

まずは飼い主さんへお悔やみもうしあげます
子猫の死を経験したものとして悲しみも悔しさも辛さもわかります。当時はペットロスということばもしりませんでした。
 題名は忘れてしまいましたがある本と出会い『一匹でも多くの猫を幸せにして下さい』ということばで救われたので貴方にもこの言葉を差し上げたいと思います。


Posted by: ペットロスのつらさをを知ってるよ at 2003年09月25日 18:47
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